津原やすみ＝津原泰水

621 名前：名無しのオプ 投稿日：2001/04/02(月) 00:25

読了。
ヘンな小説。なんと評価していいのかちょっと自分の
ボキャブラリーでは説明できない。
プロじゃないので・・・。
でも、ヘンであることはまちがいない。
既存の、どんな小説とも似ていない。
主人公の妄想が時空を超えてどんどん広がっていく話なんだが
広げるだけ広げて、「え？」という感じでストンと落ちる。
ラストの解釈は人によってさまざまだろうと思う。
作中に出てくる「卵」のイメージではないが、
これ自体がひとつの閉じた世界として完結している。
うまく言えないが、そんな感じだった。

ちなみに、私は津原でもその身内でもない。
たんなる一読者です。
（こんなことを断らないと感想も書けないなんてね・・・)

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